シングルマザーとして子育てをする中で、国立小学校受験を決めた経緯について、今回はお話したいと思います。
今回のブログ内容は大衆的な意見ではなく、私自身の体験記事です。そのため万人に当てはまるわけではありません。
シングルマザーの小学校受験は今も数は少ないですが、それでも経験して良かったと思っています。たとえご縁がなかったとしても、その過程が大切だったと胸を張って言えます。それだけわが家は全力で頑張ってきました。
小学校受験を考え始めるきっかけはそれぞれだと思いますが、子どもの環境をよりよくしたいという気持ちは同じではないでしょうか。
「他の人はどうなのかな?」と周りの意見が聞きたくなる時期が私もありました。小学校受験のブログを夜な夜な読んでいた日もあります。笑
当時の私の気持ちを赤裸々に語っていますので、これから検討される方、少し立ち止まっている方のヒントになれば嬉しいです。
小学校受験の対策は金銭的な負担もあります。私は問題を自作して節約していましたが、それも時間がかかって大変です。特にお話の記憶の問題は何度も同じ問題を解くことができないので、準備が特に大変でした。そこで、YouTubeで自作の問題をアップロードしているのでよろしければご活用ください。
小学校受験YouTubeチャンネル
小学校受験を意識した時期
私が国立小学校受験を意識し始めたのは、幼稚園入園前のことでした。その頃、国立小学校の受験制度について初めて知り、それから情報収集を開始しました。幼い頃から受験について意識することは、通っている幼稚園の子どもとは異なる環境で成長することになると感じましたが、一方でその決断にはしっかりとした理由がありました。
わが家が小学校受験教室に通い始めたのは、年少の冬のことでした。新年中と言われる時期です。それまでは自宅で学習を進めていましたが、小学校受験に備えるために教室に通うことを決めました。シングルマザーなので夫婦の話し合いなどはなく。この決断は一人で行うものでした。シングルマザーとして、小学校受験に関する決定や準備を一人で進めるのは決して簡単なことではありませんでしたが、子どもの将来を考えると、この道を選ぶことにしました。
通っていた幼稚園には、他の子どもが小学校受験をするような環境ではありませんでした。私にとっては、これまでとは異なる世界に足を踏み入れることになるという実感がありました。また、仕事を持ちながらの小学校受験対策も大変でした。時間や精力の制約の中で、子どもの教育に対する責任感と向き合う日々でした。
国立小学校受験を決める際、最初に不安に思ったのは抽選制度でした。もし抽選に落ちてしまえば、受験の機会自体が得られなくなってしまいます。しかし、それでも小学校受験を決意した理由は、小学校受験対策が体験ベースであり、幼児期に必要な力を身につけることができると信じたからです。私には実家からの援助もなく、私立小学校に通うことは経済的に難しい選択肢でした。
これまでの道のりは決して平坦なものではありませんでしたが、小学校受験を通じて子どもが成長し、将来に向けて必要な基盤を築くことができると信じて、私はこの道を進んでいます。これからも子どもの可能性を信じ、支えながら、共に歩んでいきたいと思います。
小学校受験を決めたきっかけ
国立小学校受験を決めた背景には、私が子どもの将来を真剣に考えた経緯があります。私はシングルマザーであり、頼れる親族もいません。文字通り一人で子育てをしてきたため、常に不安が付き纏っていました。そんな中、ある日、私は自身の教育方針をしっかりと決めようと思いました。何日も何日も考え続け、モヤモヤした部分を言語化していくうちに、国立小学校という選択肢が私の教育方針と一致していることに気付きました。その結果、小学校受験をすることを決意しました。
この決断には多くの思いが詰まっていました。お金や時間、そして心の余裕がない日々を過ごしていた中で、一つの目標を持つことで生活スタイルが少しずつ変わっていきました。例えば、子どもとの時間をより大切にするようになり、子どもの成長を見守ることに重点を置くようになりました。受験勉強や関連する準備に費やす時間は増えましたが、それと同時に私たち親子の絆もより強固なものになっていきました。
この決断をする過程で、私は将来に対する強い意志を持つことの重要性を学びました。子どもの教育は私の責任であり、子どもの将来を見据えた選択をすることが必要であると感じました。そして、その選択が私たちの生活にポジティブな変化をもたらし、後悔のない毎日を送ることができると信じました。
小学校受験は一大プロジェクトであり、その道のりにはさまざまな試練がありました。しかし、それらの試練を乗り越えることで、私は自身の強さや覚悟を再確認することができました。今後も子どもの成長を見守りながら、子どもの可能性を最大限に引き出すために努力し続けたいと思います。
どうして私(僕)だけ勉強するの?
私の子どもの国立小学校受験に関する決断は、簡単なものではありませんでした。幼稚園に通っていた当時、周囲には小学校受験をする子どもがいなかったため、子どものモチベーション維持が私にとって大きな不安要素でした。しかし、わが子は「将来〇〇になりたいから頑張る!」という自らの目標をしっかりと持ち、毎日の勉強に取り組んでくれました。その姿を見て、私は感慨深い思いに駆られました。
幼い頃から、私は人と比べずに子ども本人の成長を見守るように心がけてきました。そのため、わが子が自らの意思で目標を持ち、そのために努力する姿を目にしたときは、とても嬉しかった記憶があります。周囲の状況や他の子どもたちとの比較ではなく、自分の内側から湧き上がる意欲や情熱に従って行動する姿勢は、私にとって子育ての成功体験のひとつでした。
国立小学校受験は一家族の大きなプロジェクトであり、その道のりにはさまざまな試練や困難がありました。しかし、子どもが自らの目標に向かって努力し、成長していく姿を見ることができたことは、この挑戦に取り組む上での大きな支えとなりました。私たち親子は、小さな成功や困難を乗り越えながら、互いに支え合いながら成長していくことができました。
幼少期からの国立小学校受験生活は、子どもだけでなく私自身にも多くの学びと成長をもたらしました。私は子どもの意志を尊重し、サポートすることの大切さを学びました。また、困難に直面したときには家族や友人の支えが不可欠であることを痛感しました。国立小学校受験の道のりは、私たちにとって貴重な経験であり、これからもその成果を大切にしていきたいと思います。
小学校受験を意識してから変わったこと
国立小学校受験を意識してから、我が家は様々な面で変化を遂げました。まず第一に、家庭内の時間の使い方が大きく変わりました。小学校受験勉強や関連する準備に費やす時間が増えたため、家族でのコミュニケーションや共有する時間を大切にするようになりました。これまで以上に、子どもとの会話や遊び、一緒に過ごす時間が増え、家族間の絆がより深まったと感じています。
また、家庭内のルーティンや生活スタイルも変化しました。国立小学校受験勉強のために、定期的なスケジュールや計画を立てることが重要になりました。朝の準備や就寝時間、食事の時間など、工夫しながら、子どもの受験準備を支援するようになりました。このような日々のルーティンの確立は、家庭内の秩序や安定感をもたらしました。
さらに、経済的な面でも変化がありました。受験に伴う費用や教材の購入、塾や教室への通学など、予算や財政管理がより重要なテーマとなりました。そのため、家計簿の管理や支出の見直し、収入の増加策など、家計の見直しを行いました。このプロセスは、今もとても役に立っています。
また、私自身がしっかりと目標を持つことで、ダラダラと日々を過ごすことがなくなりました。毎日の生活の中で、学びのあることを意識する習慣ができたことはとても良かったです。
総じて、国立小学校受験を意識してからのわが家の変化は、単なる目標達成だけでなく、親子の絆や責任感の向上、経済的な知識や管理能力の向上など、多面的な成長をもたらしました。これらの変化は、国立小学校受験という一大プロジェクトを通じて、私たち親子がより強固な基盤を築くことに貢献しました。
小学校受験の対策は金銭的な負担もあります。私は問題を自作して節約していましたが、それも時間がかかって大変です。特にお話の記憶の問題は何度も同じ問題を解くことができないので、準備が特に大変でした。そこで、YouTubeで自作の問題をアップロードしているのでよろしければご活用ください。
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