小学校受験は、家族全員にとって重要な日です。その日には、子どもが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、服装の選び方も慎重に考える必要があります。ここでは、小学校受験の服装についてのポイントを紹介します。
小学校受験当日の服装で大切にしたいこと
国立小学校受験ではペーパー問題だけではなく、運動考査や行動観察などが一緒に出題されます。2日間にわたって試験を行う学校もあります。印象のよさはもちろんですが、着心地のよさも大切です。
ここでは、受験当日の服装で大切にしたいことをお話ししていきますね。
清潔感と整った印象を重視する
受験の日は清潔感が重要です。子どもの服装はシンプルで清潔感があり、整った印象を与えるものが好まれます。シワのない服やきちんとした髪型、清潔な靴など、細部にまで気を配りましょう。
動きやすさを考慮する
受験当日は長時間座っていることもあります。子どもが動きやすく、ストレスなく過ごせる服装を選びましょう。硬い生地やキツイ服は避け、柔らかくて動きやすい服がいいでしょう。
個性を抑えた控えめな服装を選ぶ
受験の日は目立つ服装よりも控えめな服装が好まれます。派手な柄や大きなロゴの入った服は避け、シンプルで上品な服装を選びましょう。受験会場ではほぼ全ての受験者が似た格好をしています。これに驚く方もいるかもしれませんが、同じ服装であることのメリットもあります。子どもが今までの頑張りを最大限に発揮できるような服装を選べるといですね。
快適さを重視する
受験の日は緊張感が高まります。子どもができるだけ快適に過ごせるよう、服装を選びましょう。特に靴は快適なものを選び、長時間歩いても足が疲れないようにしましょう。
小学校受験の服装は、受験生の心理的な安定感や自信にも影響を与えます。慎重に服装を選び、子どもが自信を持って受験に臨めるようサポートしましょう。
国立小学校受験におすすめの服装
国立小学校受験では待ち時間が長いことがあります。ペーパー試験のほかに、運動考査や行動観察もあるため動きやすい服装がいいでしょう。女の子はワンピースよりもキュロットスカートの方が動きやすいです。
小学校受験は秋から冬にかけて行われます。クリスマス近くに試験が行われる学校もあり、雪がちらつく日に試験が行われることもあります。小学校受験では半袖半ズボンで行く子どもが多いですが、子どもの体調を考えて無理のないように過ごしてくださいね。
わが子の場合ですが、11月下旬ごろまでは半袖半ズボン、12月以降は長袖半ズボンにしました。どちらもベストを着ています。
半ズボンにした理由は、動きやすさを重視したからです。長袖のヒートテックを着たかったので、上は長袖のポロシャツにしました。部屋は換気をされていてとても寒いですが、毛糸パンツを履いてなんとか乗り切ることができました。
試験当日だけ薄着になると体がびっくりしてしまうので、試験の前からあまり厚着をしないように心がけていました。もちろん体調管理を気をつけながら。体調管理についてはこちらの記事で書いています。
女の子の服装
- キュロットスカート
- ポロシャツ
- 半袖ベスト
髪型は三つ編みが多いです。理由は、運動考査のときに邪魔にならないからです。表情が見えやすいように、前髪もきれいにまとめるといいでしょう。
男の子の服装
- 短パン
- ポロシャツ
- ベスト
ベストがいい理由は、ポロシャツがズボンからはみ出るのを防ぐことができます。笑い話のようですが、実際にこれで救われるときがあります。
白色の靴下は汚れが目立ちやすいので、靴下のみ新品を用意していました。入学後も使えますので無駄にはなりません。
白色の上靴も汚れが目立ちます。ゴムの部分の汚れは消しゴムで落とすことができますよ。
まとめ
小学校受験は親の受験と言われますが、表に立って試験を受けるのは子どもです。子どもの力が最大限に発揮できるようにサポートできるといいですね。
小学校受験は他の受験と違うところがたくさんあります。運動考査についてはこちらの記事で書いています。どうしてこんなに動きやすい服装を選んでいるかわかるかと思いますので、気になる方は読んでみてくださいね。