幼児から始める算数力アップ!時間やお金がなくてもできる家庭での工夫と楽しみ方【シングルマザー知育ブログ】

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小学校受験

アラサーシングルマザーです。
実家援助なし、低所得世帯でしたが娘の小学校受験に挑戦しました。
結果は受けた学校全て合格。
国立小学校へと進学します。

好きなもの 読書
好きな食べ物 さんまの塩焼き
苦手なもの ホラー

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私は、シングルマザーとしての生活は決して楽ではありませんが、その中で子どもの教育に対する思いは強く、日々工夫を凝らして家庭での学びを大切にしています。特に、幼児期からの知育は重要だと感じており、楽しく学べる方法を常に模索しています。

本記事では、私が実践している幼児から始める算数力アップの工夫やアイデアを紹介します。忙しい日常の中でも、少しの工夫で子どもと一緒に楽しみながら算数の力を伸ばす方法をお伝えできればと思います。ぜひ参考にしていただき、皆さんの家庭でも取り入れてみてください。

幼児期からの知育が重要だと思う理由

幼児期は脳の発達が非常に活発な時期です。この時期に受ける刺激は、脳の成長や神経回路の形成に大きな影響を与えます。特に、算数に関する概念やスキルを幼児期から学ぶことは、論理的思考や問題解決能力を養うために非常に有益だそうです。

幼児期から数の概念や計算を楽しみながら学ぶことで、脳は数のパターンや関係性を自然と理解しやすくなるそうです。これは、後々の数学の学びだけでなく、日常生活での判断力や計画性にも役立ちます。例えば、簡単な数を数える遊びや、おもちゃを使った計算の練習は、脳にとって良いトレーニングになります。

算数が他の学びに与える影響

算数のスキルは、他の学びにも大きな影響を与えます。例えば、算数を通じて培われる論理的思考力は、理科や社会、さらには言語の理解にもつながります。計算や数の概念を理解することで、物事の関係性やパターンを見つける力が養われます。これにより、科学の実験や歴史の出来事を理解する際にも役立ちます。

また、幼児期に算数を楽しく学ぶことで、学ぶこと自体が楽しいと感じるようになります。これは、学校での学習意欲にも大きな影響を与えます。算数が得意な子どもは、自信を持って他の教科にも取り組むことができ、全体的な学力向上につながります。

さらに、算数は日常生活でも欠かせないスキルです。買い物や料理、時間の管理など、日常的な場面で役立つため、幼児期からの算数教育は子どもの将来の生活力にも直結します。算数が得意な子どもは、自己管理や計画性も自然と身につけることができるのです。

幼い子どもはまだ数の概念が理解できないので、その子どもにあったアプローチで知育することも大切です。ただ数字の羅列を丸暗記するのではなく、並行思考や論理的思考力を身につけるための土台作りだと考えていただければ嬉しいです。

算数というと足し算や掛け算などを思い浮かべてしまいますが、それよりももっと前の段階です。この記事ではわかりやすく「算数」と言いますが、もっと概念的なことを指していると思ってください。

幼児期からの算数教育は、子どもの全体的な発達と学びにおいて非常に重要な役割を果たします。次は、家庭で簡単に取り入れられる算数遊びのアイデアをご紹介しますね。

家庭でできる簡単な算数遊び

日常生活の中で数の概念を楽しく学ぶ方法はたくさんあります。例えば、買い物に行くときに、子どもに果物や野菜の数を数えてもらうのは効果的です。「りんごを3つ取ってくれる?」や「バナナを2本買おうか」など、具体的な数を使ったやり取りをすることで、自然と数の認識が深まります。

また、料理をする際にも数の概念を取り入れることができます。例えば、クッキーを焼くときに、「卵を2個使おう」や「チョコチップを5つのせよう」といった指示を出すことで、数を意識しながら楽しくお手伝いができます。料理の過程で数を数えることで、計量や割合の感覚も身につけることができます。

お風呂に入る際には、おもちゃを使って数を数える遊びをするのも良いでしょう。「このボールを5つお風呂に入れよう」や「アヒルを3匹集めてみよう」といった簡単なゲームで、数を学びながら楽しい時間を過ごせます。

楽しく学べる数の歌やリズム遊び

数を学ぶ方法として、歌やリズム遊びも非常に有効です。子どもはリズムに合わせて歌ったり踊ったりすることが大好きですので、数の歌を取り入れることで楽しみながら数の概念を学ぶことができます。

例えば、「いち、に、さん、し、ご」といった数を数える歌を一緒に歌うことで、数の順番やリズムを自然に覚えることができます。また、手を叩いたり足を踏んだりしながら数えることで、身体を使った学びができます。これにより、数の概念がより深く理解されるでしょう。

また、数を使った遊びとしては、ジャンプやスキップなどの動きを取り入れるのもおすすめです。「3回ジャンプしよう」や「5歩歩いてみよう」といった指示を出すことで、数を使った楽しい運動遊びができます。これにより、数の認識がより実践的になり、子どもにとっても楽しい経験となります。

これらの簡単な算数遊びを日常生活に取り入れることで、子どもは楽しみながら数の概念を自然に身につけることができます。次のセクションでは、おすすめの算数絵本と読書の楽しみ方について紹介します。

おすすめの算数絵本と読書の楽しみ

数の概念を学ぶための絵本は、楽しくて効果的な教材です。絵本を通じて子どもは物語に引き込まれながら、自然と数の理解を深めることができます。ここでは、いくつかのおすすめの算数絵本を紹介します。

1. 「かずのえほん

   これは、数字の基本的な概念を学ぶための優れたシリーズです。色鮮やかなイラストとシンプルな文章が特徴で、子どもたちは楽しみながら数を学ぶことができます。例えば、「3匹の猫が遊んでいる」など、具体的な数の例を通じて数の理解が進みます。

2. 「にじいろのさかな

   この絵本は、美しいイラストと心温まるストーリーが魅力です。数の概念を学ぶための直接的な教材ではありませんが、ページごとに数える要素が含まれており、読書を楽しみながら数える練習ができます。

3. 「はじめてであうすうがくの絵本

   数字の概念を取り入れたストーリーが特徴で、子どもたちは物語を楽しみながら数学に触れることができます。

読書を通じた数の概念の理解

絵本を読む際には、ただ読み聞かせるだけでなく、子どもと一緒に数えると効果的です。例えば、ページに描かれているキャラクターや物の数を一緒に数えることで、数の概念を具体的に理解することができます。

また、ストーリーの中で数に関する質問を投げかけることも有効です。「このページには何匹の動物がいるかな?」や「いくつのリンゴがあるか数えてみよう」といった問いかけを通じて、子どもは数を意識しながら絵本を楽しむことができます。

さらに、絵本の内容に関連するアクティビティを家庭で実践することもおすすめです。例えば、「おばけのてんぷら」を読んだ後に、実際に天ぷらを作りながら数を数える遊びをすることで、読書体験が実生活と結びつき、より深い理解が得られます。

実際は、揚げ物を子どもと一緒に作るのは危ないと考えたので、クッキーで代用しました(笑)

読書を通じて数の概念を学ぶことは、楽しくて効果的な方法です。子どもと一緒に絵本の世界を楽しみながら、数の理解を深めていきましょう。次は、手作り教材で楽しく学ぶ方法について紹介します。

簡単に作れる算数教材のアイデア

手作り教材は、家庭で楽しく算数を学ぶための素晴らしい方法です。市販の教材を使うのも良いですが、手作りの教材はオリジナルで、子どもの興味やレベルに合わせたものが作れます。ここでは、簡単に作れる算数教材のアイデアをいくつか紹介します。

全部手作りをするのは大変だと思うので、それぞれ市販品もご紹介しますね。時間に余裕がないのにて作りをしてしまうと、子どもとの触れ合いの時間が減ってしまいます。寝不足になるとイライラしてしまうかもしれません。それでは本末転倒です!程よく市販品も取り入れて、バランスよく取り組まれてくださいね。

1. 数のカード

   カラフルな紙を使って数のカードを作ります。カードには数字と対応する数の絵(例えば、1はりんご1個、2はりんご2個)を描きます。これを使って、数を数えたり、数字と絵を一致させるゲームができます。

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2. 数え棒

   アイスクリームの棒やカラーストローを使って数え棒を作ります。棒に数字を書いたり、色分けして数を学ぶ道具として使います。数え棒を使って足し算や引き算の練習もできます。

数カウントスティック

3. お手製パズル

   厚紙を使って簡単な数のパズルを作ります。数字や数の概念に関連する絵を描き、パズルのピースとして切り取ります。例えば、「1+1=2」のように、足し算の問題をパズルにして楽しみながら学べるようにします。

パズルゲーム 幼児用教材

工作を通じて学ぶ数の楽しさ

工作は、創造力を育むだけでなく、算数の学びにもつながります。数の概念を取り入れた工作を通じて、子どもは楽しく学ぶことができます。

1. ビーズで数を学ぶ

   カラフルなビーズを使って、数を学ぶアクセサリーを作ります。例えば、1つのビーズは1、2つのビーズは2といった具合に、ビーズを数えながらネックレスやブレスレットを作ります。これにより、数の認識が自然と深まります。

2. 紙皿で作る数の時計

   紙皿とマーカーを使って簡単な時計を作ります。紙皿に数字を書き、針を取り付けて時計を完成させます。この時計を使って、時間を学びながら数を数える練習ができます。

3. お手製カレンダー

   月ごとにカレンダーを作り、日付を数える練習をします。カレンダーには子どもの好きなキャラクターや季節のイラストを描いて楽しくデコレーションします。毎日、日付を数えたり、特別な日をマークすることで、数の概念を身につけます。

カレンダーは、ついたち、ふつか、のような数え方を学ぶこともできます。

これらの手作り教材や工作を通じて、子どもは数の楽しさを実感しながら学ぶことができます。次は、算数オンラインリソースの活用について紹介します。

算数オンラインリソースの活用

私は実家援助などなしで子育てと仕事をしているので、正直なところ時間とお金にはあまり余裕がありません。(お恥ずかしい話ですね。笑)

オンラインは移動時間を削れたり、無料のものもあったりするのでうまく活用しています。

算数だけでなく、プログラミング、英会話、通信教材などいろいろ試してきました。

こちらは中学受験対策にもなるようです。いきなり中学受験を意識して塾を選ぶのはハードルが高いですが、こちらなら気軽に試すことができます。

一時期、気になっていたそろばん。そろばんのメリットデメリットはいろいろありますが、まずは試してみて、わが子に合うかどうか見てみてくださいね。

通信教材の中でも口コミ評価が高いようです。先取りを程よくできるので、子どもの興味関心を伸ばすことができています。

こちらは英会話なんですが、担任制なのでその子どものペースに合わせることができます。フリーカンバセーションの時に、「英語で算数を学びたい」と言ったら少し教えてくれました。担任の先生の方針にもよるかもしれませんが、「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」を体験することができます。

毎日の生活に算数を取り入れる工夫

算数は生活に取り入れやすいので、アイデアはたくさん湧き出てきます。その中でもすぐに試せて、親子で楽しく取り組めたものをご紹介しますね。

買い物や料理で数える練習

日常生活の中には、算数を楽しく学べるチャンスがたくさんあります。特に、買い物や料理の場面は、数を学ぶ絶好の機会です。

買い物に行くとき、子どもと一緒に数える練習をしましょう。例えば、「りんごを3個選んでみよう」や「この袋に10個のじゃがいもを入れてくれる?」といった具体的な数の指示を出します。これにより、子どもは数えることの意味と実際の生活との関連性を理解できます。

また、料理をする際には、計量や数える作業を取り入れます。例えば、「砂糖を大さじ2杯入れてね」や「卵を3個割ってくれる?」といった指示を出すことで、数を実際に体験しながら学ぶことができます。さらに、計量カップやスプーンを使って、液体や粉を計ることで、体積や重さの概念も自然と身につきます。

散歩や遊びの中で見つける数の楽しさ

散歩や遊びの時間も、算数の学びに活用できます。外に出かけるとき、周りにあるものを数える遊びを取り入れることで、自然と数の概念を学べます。

例えば、公園に行く際に「この道に沿って何本の木があるか数えてみよう」や「ベンチがいくつあるか探してみよう」といったクイズを出すと、子どもは楽しく数を学ぶことができます。また、動物や花の数を数えることも、観察力を養いながら算数の練習になります。

さらに、遊びの中にも数の要素を取り入れることができます。例えば、「鬼ごっこをする前に10まで数えよう」や「かくれんぼで見つかる前に20まで数えてね」といったルールを設けることで、数を意識しながら遊ぶことができます。また、ボードゲームやカードゲームも数の概念を学ぶ良い方法です。サイコロを振って出た数を数えることで、楽しく算数を学べます。

毎日の生活に数を取り入れる工夫をすることで、子どもは自然と算数に親しみを持つようになります。次は、忙しい家庭でもできる、無理のない学び方について紹介します。

忙しい日常でも続けられる工夫

シングルマザーとして、仕事と家事、子育てのバランスを取るのは大変です。しかし、忙しい日常の中でも子どもの学びをサポートする方法があります。

まず、毎日のルーティンに算数の学びを組み込みます。例えば、朝食を準備しながら簡単な数の問題を出したり、夕食の後に数分間だけ算数のゲームをする時間を設けたりするのも効果的です。短時間でも毎日続けることで、子どもは自然と算数に親しむことができます。

また、生活の中で発生する「待ち時間」を活用するのも一つの手です。例えば、バスや電車を待っている間、数の歌を歌ったり、周りのものを数えたりすることで、子どもと一緒に楽しく学ぶことができます。これにより、時間を有効に使いながら、子どもの算数力を養うことができます。

さらに、家事をしながら子どもと一緒に算数を学ぶ方法もあります。洗濯物をたたむときに「何枚のシャツがあるか数えてみよう」といったクイズを出したり、食事の準備を手伝ってもらいながら「この野菜を4つに切ってみよう」といった指示を出すことで、日常の中で数の概念を学ぶことができます。

子どもと一緒に楽しむことの大切さ

最も大切なのは、子どもと一緒に楽しみながら学ぶことです。算数の学びを強制するのではなく、遊びの延長として取り入れることで、子どもは自然と興味を持ち、学ぶことが楽しいと感じるようになります。

親子で一緒に楽しむ時間を大切にすることで、子どもは安心感を持ち、学ぶことに対して前向きな姿勢を持つようになります。例えば、一緒にパズルを解いたり、ボードゲームをしたりすることで、楽しみながら数の概念を学ぶことができます。

また、子どもの興味や関心に合わせた学びを提供することも重要です。子どもが好きなテーマやキャラクターを使った教材を用意することで、興味を引き出し、学ぶ意欲を高めることができます。例えば、動物が好きな子どもには、動物の数を数える絵本やゲームを取り入れると効果的です。

忙しい中でも無理なく続けられる方法を工夫し、子どもと一緒に楽しく学ぶことを大切にすることで、算数の学びは自然と日常に溶け込みます。

まとめ:幼児期からの算数力アップのポイント

幼児期からの算数力アップには、楽しみながら学ぶことが何よりも大切です。以下のポイントを押さえて、子どもと一緒に楽しく算数の力を伸ばしていきましょう。

1. 日常生活に算数を取り入れる:

   買い物や料理などの生活の中で数を数える練習を取り入れることで、子どもは自然と数の概念を理解しやすくなります。毎日のルーティンや待ち時間を活用して、短時間でも継続的に学べる環境を整えましょう。

2. 遊びや工作を通じて学ぶ:

   手作り教材や工作を通じて、楽しく算数を学ぶ方法を取り入れます。数え棒や数のカード、ビーズなどを使った遊びを通じて、子どもは楽しみながら数の認識を深めます。また、散歩や公園での遊びの中でも数える活動を取り入れることで、実生活と結びついた学びを提供します。

3. 読書や絵本を活用する:

   数の絵本や算数に関連する物語を通じて、子どもは物語に引き込まれながら数の概念を学びます。絵本の中で数を数える場面を探したり、読書の後に関連する活動をすることで、楽しく学ぶことができます。

4. 楽しい学びの環境を作る:

   子どもが興味を持つテーマやキャラクターを使った教材を取り入れることで、学ぶことに対する意欲を引き出します。親子で一緒に遊びながら学ぶ時間を大切にし、学びを強制せずに楽しみながら進めることが重要です。

子どもとの時間を大切にすることの意義

子どもと一緒に過ごす時間は、単なる学びの時間にとどまらず、親子の絆を深める貴重な時間です。子どもが安心して学びに取り組むためには、親のサポートと共に楽しむ姿勢が欠かせません。

忙しい日常の中でも、短い時間を見つけて子どもと一緒に遊び、学ぶことを大切にしましょう。その時間は、子どもにとってかけがえのない記憶となり、学びの基礎を築く重要な一歩となります。また、親子で楽しむことで、学ぶことが楽しいと感じる子どもに育ちます。

子どもとの時間を大切にすることは、親自身にとっても大きな喜びと満足感をもたらします。一緒に過ごす時間を通じて、子どもの成長を見守り、支え続けることができるのは、何にも代えがたい宝物です。

これからも、子どもと一緒に楽しみながら算数を学び、日常生活の中で学びの機会を増やしていきましょう。私のような忙しいシングルマザーでも、工夫次第で無理なく続けられる学びの方法を取り入れ、子どもの算数力を育てることができます。子どもとの時間を大切にしながら、楽しい学びの旅を続けてみてくださいね。