こんにちは。私はシングルマザーで、仕事をしながら子どもを育てています。私の子どもは国立小学校に通っており、小学校入学前から2年生レベルの漢字を読めるようになりました。1年生の夏休みまでには、3年生までの漢字を読めて、2年生までの漢字を書くことができるようになりました。今も順調に伸ばし続けています。このブログでは、0〜6歳の保護者向けに、子どもが楽しく漢字を覚える方法とそのコツを共有したいと思います。
漢字の先取りは賛否両論あるかと思います。私個人の意見としては、「書けなくてもいいけど、読めた方が読書の幅が広がって楽しくなる!」と考えています。
児童書には振り仮名がふってありますが、漢字が読めていると読書もスラスラと進みます。興味のある分野があったとき、少し難しめの文章を読むこともできます。子どもの興味関心をより広げる事ができたり、知識をより深めたりすることができるのです!
無理に覚えようとしなくてもいいけど、漢字が読めたら学ぶ意欲がより高まっていいよね〜くらいの軽い気持ちでいいかと思います。
公文などをゴリゴリ進めている人から見ると、年長さんで小学2年生レベルは遅いのかもしれません。わが家の方針は、親子で楽しく!無理なく!子どものペース!なので、これからも焦らずゆっくり進めていけたらいいなと思っています。
まずは、気になるところから試してみてくださいね。
子どもの漢字学習について
漢字学習は、子どもの言語能力の発達において重要な要素です。漢字を学ぶことで、読解力や語彙力が向上し、学校の授業においても自信を持って取り組むことができます。また、漢字を学ぶことで日本の文化や歴史にも触れることができ、子どもの知識の幅が広がります。
漢字学習は単に詰め込み式で行うものではなく、子どもが楽しく、自然に学べる環境を整えることが大切です。このブログでは、私自身の経験を元に、子どもが漢字を楽しく学べる方法やコツを具体的に紹介していきます。子どもたちが漢字を好きになり、自分から進んで学ぶ姿を見守りながら、一緒に楽しく学びましょう。
知育をオススメする理由
私は日々の生活の中で、さまざまな知育を意識しています。知育のいいところは、親子共に楽しみながら学べるところです!なんとなく始めるのではなく、理由を知ってから始めた方が、理解力が高まります。まずは、知育をオススメする理由をお伝えしていきますね。
0~6歳の脳の発達と学習の利点
0〜6歳は「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、子どもの脳が急速に発達する時期です。この時期に様々な刺激を与えることで、脳のシナプスが活発に形成され、学習能力や認知能力が大幅に向上します。言語能力の発達も顕著であり、この時期に多くの言葉や文字に触れることが、将来的な学力やコミュニケーション能力の基礎を築くのに非常に有効です。
漢字学習の早期教育は賛否両論ありますが、この時期に始めると吸収力がすごいのは確かです!
漢字は視覚的に覚えやすく、形と意味が結びついているため、子どもにとって理解しやすい特徴があります。また、漢字を通じて自然や物事の名前を学ぶことで、知識の幅が広がり、興味や関心を引き出すことができます。
漢字学習を始めた時期
漢字学習を始める適切な時期は、子どもの興味や発達段階に合わせることが重要です。一般的には、小学生から漢字を学びますよね。フラッシュカードなどを取り入れられている家庭では、早ければ0歳かもしれません。
わが家では、2歳から3歳頃に簡単な漢字に触れ始めていました。この時期は、子どもの好奇心が旺盛で、遊びを通じて学ぶことが得意な時期です。まずは、日常生活で目にする身近な漢字から始めると、興味を持ちやすくなります。
例えば、絵本や看板、家庭内の物の名前など、実際に使われている漢字を見せてあげることから始めましょう。子どもが興味を持ち始めたら、漢字カードや簡単なワークシートを使って楽しく学べるように工夫します。子どものペースに合わせて無理なく進めることが大切です。
このように、子どもの興味関心に合わせて漢字に親しむことで、子どもの言語能力だけでなく、観察力や記憶力も養われます。親子で一緒に楽しく学びながら、子どもの成長をサポートしていきましょう。
わが家の漢字学習の歩み
私はシングルマザーで仕事をしながら子どもを育てています。お金も時間も余裕はありませんが、なんとか小学校受験を終えることができました。子どもは国立小学校に通っています。ここでは、わが家の漢字学習の歩みについてお話しします。
年長さんの時に、2年生レベルの漢字を読めるようになった背景
子どもが年長の時、好奇心を引き出すために、絵本や子ども向けの漫画を多く取り入れました。特に、ストーリーが面白く、自然に漢字に触れられるものを選びました。読み聞かせの時間を大切にし、一緒に読んで楽しむことで、漢字に対する抵抗感を減らすことができました。また、漢字に興味を持てるように、漢字の成り立ちや意味を簡単に説明し、日常生活の中で漢字を見つけては一緒に読む習慣をつけました。
1年生夏までに、3年生までの漢字を読めるようになるまでの取り組み
子どもが小学校に入学した後も、漢字学習の習慣を続けました。まず、学校で習う漢字の他に、自宅で毎日少しずつ新しい漢字に触れる機会を作りました。特に、漢字のドリルを活用し、短時間で集中して学習できるように工夫しました。また、子どもが興味を持ちそうな題材を使って、漢字に関連するゲームやクイズを行い、楽しみながら学習を進めました。親子で漢字クイズ大会を開いたり、漢字を使ったしりとりを楽しむことで、自然と漢字の知識を深めていきました。
1年生夏までに、2年生までの漢字を書く力を身につけた方法
漢字を書く力を身につけるために、まずは正しい書き順と形を意識させることから始めました。専用の漢字練習帳を使用し、毎日少しずつ書く練習を積み重ねました。短時間でも集中して取り組むことで、効果的に漢字の形を覚えることができました。また、子どもが楽しめるように、漢字を書いたあと、褒めることやシールを貼るなどの小さなご褒美を用意しました。親子で一緒に漢字を書き、楽しい時間を共有することで、子どものモチベーションを高めることができました。
このようにして、子どもは年長から1年生夏までに、2年生レベルの漢字を読む力と書く力を身につけ、さらに3年生までの漢字も読めるようになりました。忙しい毎日ですが、少しずつでも継続することで、子どもの成長を感じられることは大きな喜びです。
漢字を楽しく覚える方法
私自身は、漢字を覚えることに苦手意識がありました。苦手意識を持ってしまうと学習は大変になります。
まだ子どもも小さな頃だったので、「覚えたらラッキー!覚えなくても小学校に入学したらやるから大丈夫!」と楽観的に考えるようにしていました。「楽しく取り組み、いつのまにか覚えていた」という流れを意識していたので、その時の工夫をお伝えしますね。
絵本やカードを使った遊び
絵本やカードを使って、子どもが楽しみながら漢字に触れられるように工夫しました。例えば、絵本の中で出てくる漢字を一緒に探して読んだり、漢字カードで遊びながら漢字を覚えたりしました。遊び感覚で学べるので、子どもも積極的に取り組んでくれました。
漢字の歌やリズムゲーム
漢字を覚えるために、漢字の歌やリズムゲームを取り入れました。歌に合わせて漢字を覚えることで、楽しくリズムに乗りながら記憶に定着させることができます。特に、リズムゲームは家族で一緒に楽しむことができ、自然と漢字の学習時間を増やすことができました。
日常生活での漢字探しゲーム
日常生活の中で漢字を見つけるゲームを行いました。例えば、買い物に行った時に看板や商品ラベルの漢字を一緒に読んだり、道を歩きながら看板や標識の漢字を探したりしました。特にスーパーは都道府県の名前を覚える場所としてとてもよかったです!特産品なども一緒に覚えることができるので、国語と社会の学びに繋げることができました。
このように、日常生活の中で漢字を探すことで、子どもが自然と漢字に興味を持ち、覚えることができました。
これらの方法を通じて、無理なく楽しく漢字を学ぶことができました。忙しい毎日ですが、少しずつでも継続することで、子どもの成長を感じられることは大きな喜びです。
おすすめの漢字教材とアプリ
1. 漢字教材
– 『くもんの学習シリーズ』はじめてのかん字 : 幼児から小学生まで使える教材で、ステップバイステップで漢字を学べる構成になっています。
– 『光村図書の漢字ドリル』: 学校で使用される教科書に沿った内容で、基礎から応用までカバーしています。
1. おもちゃ:
– 『かんじブロック』: 漢字が書かれたブロックを使って、遊びながら漢字を覚えることができます。
– 『かんじパズル』: 漢字の形をパズルとして組み合わせることで、視覚的に漢字を覚えやすくなります。
2. グッズ:
– 『かんじポスター』: 部屋に貼っておくことで、日常的に漢字を目にする機会を作ります。
– 『かんじフラッシュカード』: 短い時間で効率よく漢字を覚えられるカードで、ゲーム感覚で学習できます。
フラッシュカードなら動画もおすすめです。フラッシュカードをするには練習が必要ですが、動画なら隙間時間に観ることができます。
漢字学習のコツ
どんな学習もそうですが、漢字は特に反復練習が大切です。子どもは飽きっぽいところがあるので、楽しく学べる工夫をしていました。
反復練習の重要性と効果的な方法
1. 繰り返し学習
– 毎日の練習: 短時間でも毎日練習することで記憶に定着しやすくなります。
– 復習のタイミング: 学習した漢字を一定期間後に復習することで、忘れにくくなります。
2. 多様な方法での練習
– 書く練習: 書き順や形を正確に覚えるために何度も書くことが重要です。
– 読む練習: 本やマンガを読むことで、実際の文章の中で漢字を見つける機会を増やします。
– フラッシュカード: 視覚的に覚えるためにフラッシュカードを使うのも効果的です。
親子で楽しく学ぶ工夫
1. ゲーム感覚で学ぶ
– かるたやカードゲーム: 漢字のかるたやカードゲームを使って、遊びながら学習する。
– クイズ形式: 漢字の意味や読み方をクイズにして親子で競い合う。
2. 実生活に結びつける
– 買い物リスト: スーパーでの買い物リストを漢字で書いてもらう。
– 看板やメニュー: 外出時に看板やメニューの漢字を読み解く。
3. 褒めて励ます
– 小さな達成感: 漢字を覚えたらシールを貼るなど、小さな達成感を感じられる工夫をする。
– ポジティブなフィードバック: できたことを積極的に褒めて、自信を持たせる。
モチベーションを保つための工夫
1. 目標設定:
– 具体的な目標: 1週間で10個の漢字を覚えるなど、具体的な目標を設定する。
– ごほうび: 目標を達成したら、シールを貼っています。
2. バリエーションを持たせる
– 教材の変更: 飽きないように、いろいろな教材やおもちゃを使って学習する。
– 学習場所の工夫: 時には外で学習するなど、場所を変えることで新鮮さを保つ。
3. 親の参加
– 一緒に学ぶ: 親も一緒に漢字を学ぶことで、子供のやる気を引き出す。
– お手本を示す: 親が漢字を書くお手本を見せることで、正しい書き方を教える。
これらの方法を取り入れることで、漢字学習を楽しく、効果的に進めることができます。親子で一緒に学ぶことで、子どものモチベーションも維持しやすくなります。
漢字学習の悩みと解決策
漢字学習に限らず、知育活動は悩みがつきものです。トライアンドエラーの毎日ですが、その中でも実践してよかったことをお伝えしますね。
学習が進まない時の対処法
1. 学習内容を見直す
– 難易度を調整: 子どもの理解度に合わせて教材のレベルを調整する。難しすぎると感じたら、少し易しい教材に戻る。
– 分かりやすい教材を選ぶ: 子どもが理解しやすい、図やイラストが多い教材を選ぶ。
2. 学習時間を調整する
– 短時間で集中: 一度の学習時間を短くし、集中できる時間内に学習する。
– 休憩を入れる: 学習の合間に休憩を入れ、気分転換を図る。
3. 学習方法を変える
– 遊び感覚で学ぶ: ゲームやクイズ形式で学習することで、楽しく続けられる。
– 音楽やリズムを使う: 漢字の読み方や意味を歌やリズムに乗せて覚える。
子どもの興味を引き続ける方法
1. 興味を引く教材
– キャラクターを使った教材: 子どもが好きなキャラクターを使った教材を選ぶ。
2. 実生活に結びつける
– 日常生活で使う: 漢字を実際の生活で使う場面を作り、学習内容を実感させる。
– 興味のあるテーマで学ぶ: 子どもの興味に合わせたテーマ(動物、乗り物など)で漢字を学ぶ。
3. 目標とごほうび
– 小さな目標を設定: 短期的な目標を設定し、達成感を味わわせる。
- ごほうびを用意: 目標達成時に小さなご褒美を用意し、モチベーションを高める。
親のサポートと励まし
1. 積極的な関与
– 一緒に学ぶ: 親も一緒に学ぶことで、子どもに安心感を与える。
– お手本を示す: 親がお手本を見せて、正しい書き方や読み方を教える。
まとめ
漢字学習は一度に全てを覚えるのではなく、日々の繰り返しと積み重ねが重要です。継続的な学習を習慣にすることで、漢字の理解が深まり、自然に記憶に定着します。短時間でも毎日の学習を心がけることで、子どもが漢字に対する苦手意識を持たず、スムーズに学習を進めることができます。
親子で一緒に漢字を学ぶことで、学習が楽しくなるだけでなく、親子の絆も深まります。ゲームやクイズ形式での学習、実生活に結びつけた方法など、楽しい方法で学ぶことが子どものモチベーションを高めます。親が積極的に関与し、サポートすることで、子どもも自信を持ちやすくなり、学びの喜びを共有できます。
漢字の学習は、日本語の理解を深めるだけでなく、読み書き能力全般に良い影響を与えます。また、漢字を学ぶことで、日本の文化や歴史に触れる機会が増え、視野が広がります。学習を通じて得た知識や能力は、将来の学びや日常生活に役立ち、子どもの成長をサポートするのかなと考えています。
私も少しずつできるところから始めていますので、焦らずゆっくり楽しみながら知育をしてみてくださいね。