自宅にいながら本番慣れをするためにやったこと【シングルマザー小学校受験体験記ブログ】

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小学校受験

アラサーシングルマザーです。
実家援助なし、低所得世帯でしたが娘の小学校受験に挑戦しました。
結果は受けた学校全て合格。
国立小学校へと進学します。

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好きな食べ物 さんまの塩焼き
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【ペーパー】自宅でできる対策

わが家の小学校受験体験記

今回は、私がわが子の小学校受験に向けてお金をなるべくかけないように努力した体験をシェアしたいと思います。

子どもの小学校受験準備は費用がかかることが多いと言われていますが、私は限られた予算の中で効果的な準備を心がけていました。その中でも今回は、自宅にいながら本番慣れをすることについてお話しします。

小学校受験の本番慣れは、一般的に模試を活用することが多いです。小学校の校舎を利用して模試が行われることもあり、当日のイメージを掴みやすくなります。また、同年代の子どもたちと一緒に模試を受けることで、試験当日の緊張感も感じられます。

小学校受験準備は大変なこともありますが、予算を意識しながら工夫することで、効果的な準備ができると感じています。

模試は1回あたり1万円ほどしますので、できれば回数を最小限に抑えたいところです。また、模試を受けた時には、最大限の効果を期待したいですよね。

本番の日に子どもの力が最大限に発揮できるようにサポートすることも保護者の努めです。周りの雰囲気に圧倒されてしまって、力を発揮できないことは避けたいです。

今回のブログでは、実際にわが家が試して、効果を感じた方法をお話しします。興味のあるところから、真似してみてくださいね。

本番さながらに自宅の環境を整える

わが子が小学校受験を控えるにあたり、私は自宅でできる限りの準備を整えることに注力しました。本番での落ち着きや自信を持つためには、実際の試験や面接と同様の環境で訓練することが大切だと感じたからです。

まず始めに、模擬試験を用意しました。これは公開されている過去問やオンラインで入手できる模擬試験を利用し、本番同様の試験時間や問題形式で行いました。時間配分や集中力を養うために、定期的に模擬試験を実施することで、わが子にとって本番当日が少しでも馴染みやすくなるようにしました。

次に重要だったのは、面接の練習です。小学校受験では、面接での対応が非常に重要です。そこで、自宅でも面接練習を実施しました。自宅のリビングや、場合によっては公園のベンチでも行いました。リアルな環境で緊張感を感じるよう努めました。また、誰かに見られていても自分の言葉で伝える練習もしました。

質問に対する自然な反応や、はっきりとした話し方を養うために、これらの練習が非常に役立ちました。

他に大切したことは、ストレス管理とリラックスです。小学校受験や模擬試験は子どもにとっても私にとっても緊張感のあるものでしたが、定期的な休憩や運動、良質な睡眠を心がけることで、リフレッシュして次の試験に備えました。子どもにも「緊張しても大丈夫」と伝え、ポジティブな気持ちで臨めるように支援しました。

自宅での本番慣れのための取り組みは、私たちにとって非常に有効でした。子どもも本番当日に不安を感じにくくなり、自信を持って受験に臨むことができました。

学校と同じ学習机を用意する

小学校受験に向けて、私が特に重要だと感じたことは、前述したように本番と同じ学習環境を整えることでした。そのために、学校と同じ学習机と椅子を購入しました。これは、子どもが本番当日と同じような姿勢で学習し、試験や面接に臨めるよう準備するためのものです。

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学習机は、実際に小学校で使われているタイプを選びました。幼児向けではなく、小学校にあるサイズのものを選ぶことで、脚をぶらぶらしない練習ができます。

模試1回分の値段で毎日試験当日を意識した練習が自宅でできるので、コスパはかなり良いと思います。小学校入学後の学習机としても使えます。

学校と同じサイズの学習机を使うことで、卓上整理の練習をすることもできます。ダイニングテーブルでプリントや工作の練習するご家庭も多いかと思います。しかし、ダイニングテーブルでは広々と作業できてしまい、卓上整理が疎かになってしまいがちです。

限られたスペースの中でプリント問題を解いたり、工作物を作ったりする練習にもなりますよ。

このようにして、自宅での受験準備を本番慣れの観点から行うことができました。学習机と椅子を整えることで、子どもが自信を持って受験に臨めるようサポートすることができました。

自宅でも上履きを履く

小学校受験に向けて、私が実際に行ったことの一つは、自宅でも上履きを履くことでした。この取り組みは、子どもが小学校受験当日にどんな状況でも緊張せずに過ごせるよう、日常の中で本番の雰囲気に慣れてもらうために重要だと感じたからです。

試験や面接などの重要な場面では、特定の服装や環境が心理的な準備につながることがあります。そのため、家の中でも学校でのような気分になってもらうために、子どもに上履きを履くことを促しました。

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小学校受験ではマジックテープタイプの上靴を履く子どもも多いですが、慣れていないと待機中にマジックテープの部分で遊んでしまう子どもがいます。マジックテープだけでなく、靴下やかかとの部分で遊んでしまう子どもも多いです。

自宅で小学校受験対策の勉強するとき、上靴を履くことで本番さながらに練習することができます。特に小学校受験は待機時間の姿勢も大事です。待機の姿勢を練習するさいには、ぜひ上靴を履いてくださいね。

裸足や靴下ではできていたことが、上靴を履くことでできなくなることもあります。学習机と合わせて練習することで、座っている姿勢も練習することができますよ。

これにより、わが家は小学校受験当日にも自信を持って臨むことができるようになりました。

小学校受験準備はただ勉強だけでなく、心の準備も大切だと感じます。日常生活の中でのちょっとした工夫が、子どもの小学校受験に対する姿勢や心の安定に大きく影響することを実感しました。

本番と似たお受験服を用意する

小学校受験に向けて、私が実際に行ったことの一つは、家で本番と同じような服装を着ることでした。これは、子どもが受験当日に服装のストレスや気になる点がないように、家庭内で練習することを意味しています。服の裾を弄る癖を直したり、トイレ後の始末をスムーズに行えるよう練習することで、子どもが本番当日に落ち着いて過ごせるよう準備しました。

特に口頭試問を立ってする場合、スカートやズボンの裾を触ってしまいます。長ズボンの時にはやらなかったけれど、半ズボンになった途端いじいじと触りだすこともあります。女の子の場合、履き慣れないキュロットスカートをひらひらとさせてしまうようです。

口頭試問や待機の姿勢は背筋をピンと伸ばして、腕をまっすぐにしておく必要があります。フラフラと動いてしまったり、手や足を動かしてしまうと印象は悪くなってしまうでしょう。自宅で口頭試問の練習をするときはぜひ本番と似た服装を着てみてくださいね。

また、学習机に座りながらプリント問題を解くときに、ついスカートの端を触ってしまうようです。難しい問題に直面した時ほど、触ってしまうことが多いです。そのような時の対処法を考える機会にもなりますよ。

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普段の生活の中で、このような練習を行うことで、子どもが本番当日に自信を持って臨むことができると感じました。家庭内での準備が、実際の受験場面での安心感や集中力につながるという点で、非常に有効であると思います。

まとめ

小学校受験準備は、ただ単に勉強することだけではなく、日常生活の中でのさりげない工夫が大切だと感じています。子どもが自信を持って受験に臨めるよう、親子で無理のないように進めていくことが、私にとって非常に重要です。

わが家では、勉強の時間だけでなく、遊びの中でも学びがあります。例えば、買い物に行く際に数を数えたり、公園で友達と遊びながら礼儀を身につけるように努めています。これらの小さな瞬間が、子どもの成長にとって大きな影響を与えると信じています。

次回のブログでも、小学校受験対策や知育sのためのさまざまなアイデアや体験をシェアしていきますので、お楽しみにしてくださいね。例えば、家庭での学習環境の整え方や、効果的な学習法についての情報もお届けします。

小学校受験はただの試験ではなく、子どもが新しい環境に慣れ、自分の可能性を広げるための一歩です。その過程で、親子の結束がさらに強まることを願っています。今後とも、皆さんと共に子どもの成長を支え合っていけることを心から楽しみにしています。次回のお会いを楽しみにしています。どうもありがとうございました。