シングルマザーや共働き家庭の方は、毎日忙しい日々を過ごされていることと思います。そんな毎日の中で、子供の教育のことも考えるのは大変ですよね。小学校受験の対策は毎日コツコツと積み上げていく必要があります。
小学校受験対策の内容は、これからの人生で役立つものばかりです。生きていく上で必要な基礎の力が身につきます。
今回は、その中でもあいさつについてお話しします。子どもが元気よくあいさつすることは、社会性やコミュニケーション能力を育む重要な要素の一つです。
小学校受験では元気よくあいさつをする場面がいくつもあります。また、小学校入学後もあいさつは大切なことです。社会人になってからもあいさつ一つで人間関係が変わってくるといっても過言ではありません。子どもの頃から身につけておきたいソーシャルスキルですね。
今回は、毎日忙しく過ごしているシングルマザーや共働き家庭の方々でも子どもがあいさつを元気よくする方法についてお話ししますね。
自分からあいさつ
まずは、保護者の方がいい例を示すことが重要です。シングルマザーや共働き家庭の家庭の方は、忙しすぎて自分のことが疎かになりがちです。それでも一旦立ち止まって、自分自身を見つめ直してみましょう。
自分自身があいさつを大切にする姿を見せることで、子どもに良い影響を与えることができます。家族や友人とのあいだで元気よく挨拶をすることで、子どももそれを真似ることができます。
保育園や幼稚園の先生にお会いしたときは、子どもの前で元気よくあいさつをするチャンスです。しっかりとお辞儀もしてみてくださいね。スーパーのレジスタッフさん、バスの運転手さん、店員さんにもあいさつをしてみましょう。商品を受け取ったら「ありがとうございます」とはっきり言ってみます。
子どもは大人のマネをして学んでいきます。しかし、子どもがいきなりマネをし始めることはありません。今までしていなければ、まずは保護者の方から始めてみてくださいね。

くり返し
次に、くり返し練習することが大切です。あいさつは習慣づけによって身につくものです。子どもと一緒に日常生活の中であいさつの練習を積極的に行うことが重要です。例えば、家族や友人、近所の方々にあいさつをするのはもちろん!外出先でもバスの運転手さんなど、子どもに機会を与えることで、あいさつを身につけることができます。
このときはもちろん保護者の方もあいさつをします。子どもが恥ずかしくて言えなかったときも保護者の方はお手本となるように振る舞ってくださいね。恥ずかしくてあいさつができないということは、自我が芽生えている証拠です。健全に精神が育っている証拠です。

ゲーム感覚で楽しむ
楽しみながらあいさつをすることも大切です。子どもがあいさつを楽しむような雰囲気を作ることがポイントです。例えば、あいさつの練習をゲームや歌に取り入れることで、子どもが楽しみながらあいさつをすることができます。
バスの運転手さんにあいさつをするのであれば、バスに乗る前から子どもと楽しい雰囲気を作ってみましょう。「ICカードをタッチしたらあいさつをする」など気持ちの切り替えポイントをあらかじめ作っておくと最初の一声が出やすくなります。
保育園の先生や店員さんにあいさつできないのであれば、ぬいぐるみから始めてみるのもおすすめです。店員の目を見て言えなくても、ぬいぐるみにコソッとあいさつをするだけでも最初はOKです。
楽しみながら練習できる環境を作ってみてくださいね。
ポジティブなフィードバック
ポジティブなフィードバックを与えることも重要です。子どもが元気よくあいさつをした際には、その行動を褒めたり称賛したりすることが大切です。子どもが自分のあいさつが周りの人に喜んでもらえることを実感することで、あいさつを続けるモチベーションが高まります。
ぬいぐるみにこっそりあいさつをできたらたくさん褒めてください!無言だった子どもが小さな声であいさつをできたら大きな成長です。その声を少しずつ大きくしたり、目線を人へ向けていくことができるたびにどんどん褒めましょう!
ときにはごほうびも効果的です。ごほうびは外発的動機付けと言われますが、最初の行動を促すことができます。この時に注意したいことは、大きなオモチャなどではなく、小さなお菓子やシールにすることです。あまりにもほうびが大きすぎると、次へのモチベーション維持が難しくなってしまいます。
環境を整える
環境を整えることも重要です。保育の現場では、環境をとても大切にしています。保育室の中ある一つ一つが子どもの目線や動線を考えて配置されています。子どもの好奇心や興味が湧き出てくるように、いろんな工夫がされているのです。
家庭内でもそれらを活用してみましょう。子どもがあいさつをする機会を増やすために、外出先や家の中でのあいさつの機会を積極的に作ることが大切です。例えば、お買い物の途中、親子で近所の方々にあいさつをしたり、家族での会話の際にあいさつの練習をすることもいいですね。
あいさつを題材にした絵本や動画を観ることで、意識が変わることもあります。小さな工夫の一つ一つが子どもの成長へとつながっていきますよ。
子どもがあいさつを元気よくする方法を考えることは大切です。あいさつは社会生活において非常に重要なスキルであり、小学校受験にも役立つ能力の一つです。保護者の方が子どもと一緒に楽しみながら練習し、ポジティブなフィードバックを与えることで、子どもが元気よくあいさつをする習慣を身につけることができます。
シングルマザーや共働きの方は時間に限りがあると思いますが、あいさつの練習は特別な時間を設けなくてもできます。気になるとこ、できるところから始めてみてくださいね。